文の幸福
オレは唖然としながら、倉庫をでてカウンターで再び頭を抱えた。
やばいよ!やばいよ!出川ばりに本気で唱えてしまう。
どうしてこうなった?事が終えるまで、夢中になって、前と同じになってる。
しかもヤッてない!ってかヤりたかったのか?
嫌!違う!何故図書館に登録が無いのか問いただしにいったのに・・・・
はっ!!また連絡先聞くの忘れた!
しかも、次、図書館に来るのは木曜だ。どうしよう・・・。
こんなのオレじゃない。どうにかしないと。と考えながら、時計をみるといつの間にか五時を過ぎていた。
こんなに頭が混乱したまま帰っても、寝れる気がしない。
今日はジムに行って、文には悪いが女でもひっかけにクラブに行こう。
このフラストレーションをどうにかしないと、冷静になれない気がする。
そして、木曜までに頭を落ち着かせて、今度こそ、文に聞きたいことを聞こう。
そう思い、ジジババどもに声もかけず退社した。