愛され女子になりたくて
昨日から苦戦しているパワポの資料を、何とか終わらせたのは、昼休み間際。
溜め息を吐いて、凝り固まった首を解すとお弁当を持って社食へ向かった。
社食ではモカちゃんが、お弁当を持って先に来てたので、向かい合わせに座る。
「モカちゃん、待った?」
「大丈夫、私もさっき来たとこだよ」
「モカちゃんに教えてもらった珈琲、皆に美味しいって褒められた」
「ホント!良かった」
「モカちゃんのおかげだよ。ありがとう」
「私の取得はそれぐらいだから、褒めてもらえて嬉しい」
「モカちゃんは、人より丁寧にしてるだけでちゃんと仕事出来てるじゃない」
「でも、男の人苦手だから・・・やっぱり、仕事に向いてないんじゃないかって、思ってるんだよ」
お弁当を開けながら、溜め息を吐いた。
この子は、何をやってもカワイイから、羨ましい。
「さ、早くお弁当食べよ!」
「うん。穂花さんお手製のお弁当、美味しそう」
「モカちゃんのお祖母さんのお弁当も、美味しそう!」
どちらともなく、笑いあってお弁当を食べ始めた。
そこへ祥子ちゃんと社長秘書の優子(ゆうこ)さんが、定食を持って合流した。
「今日は社食ですか?」
私の問いに優子さんが
「今日は、ランチミーティングだからね」
ウインクしながら、お箸をとる。
優子さんは雑穀米のヘルシーな和定食で、祥子ちゃんは山盛りポテトとBLTサンドのセット。
「相変わらず、祥子ちゃんは食べるよね?」
「モカが少食過ぎるんだよ。秘書課は体力勝負なんだから、これぐらい食べないと持たないの!」
「やだ、祥子ちゃん。私まで大食漢の仲間にしないでくれる?」
この師弟コンビも面白い。姉妹みたいで楽しそうに、仕事してる。
きっと、秘書課は祥子ちゃんの水に合う職場なんだろうな。
何気にお嬢様だし、所作の一つとってもキレイに決まる。
このメンバーで集まると、凄く楽しい。
秘書課の二人は、社長や常務のスケジュール次第なんだけど。
溜め息を吐いて、凝り固まった首を解すとお弁当を持って社食へ向かった。
社食ではモカちゃんが、お弁当を持って先に来てたので、向かい合わせに座る。
「モカちゃん、待った?」
「大丈夫、私もさっき来たとこだよ」
「モカちゃんに教えてもらった珈琲、皆に美味しいって褒められた」
「ホント!良かった」
「モカちゃんのおかげだよ。ありがとう」
「私の取得はそれぐらいだから、褒めてもらえて嬉しい」
「モカちゃんは、人より丁寧にしてるだけでちゃんと仕事出来てるじゃない」
「でも、男の人苦手だから・・・やっぱり、仕事に向いてないんじゃないかって、思ってるんだよ」
お弁当を開けながら、溜め息を吐いた。
この子は、何をやってもカワイイから、羨ましい。
「さ、早くお弁当食べよ!」
「うん。穂花さんお手製のお弁当、美味しそう」
「モカちゃんのお祖母さんのお弁当も、美味しそう!」
どちらともなく、笑いあってお弁当を食べ始めた。
そこへ祥子ちゃんと社長秘書の優子(ゆうこ)さんが、定食を持って合流した。
「今日は社食ですか?」
私の問いに優子さんが
「今日は、ランチミーティングだからね」
ウインクしながら、お箸をとる。
優子さんは雑穀米のヘルシーな和定食で、祥子ちゃんは山盛りポテトとBLTサンドのセット。
「相変わらず、祥子ちゃんは食べるよね?」
「モカが少食過ぎるんだよ。秘書課は体力勝負なんだから、これぐらい食べないと持たないの!」
「やだ、祥子ちゃん。私まで大食漢の仲間にしないでくれる?」
この師弟コンビも面白い。姉妹みたいで楽しそうに、仕事してる。
きっと、秘書課は祥子ちゃんの水に合う職場なんだろうな。
何気にお嬢様だし、所作の一つとってもキレイに決まる。
このメンバーで集まると、凄く楽しい。
秘書課の二人は、社長や常務のスケジュール次第なんだけど。