愛され女子になりたくて
愛され女子になれました
仕事を終え、やっとゆっくり二人の時間になった。

「やれやれ、怒涛の一週間だったな・・・」

「やっと一息つけますね」

「花菜美、こっち来て」

ソファーに座る健吾さんの横に行くと、抱き寄せられた。

「やっと、花菜美を独り占め出来る・・・」

「健吾さん・・・」

「一生離さないで、ドロッドロに甘やかすから、覚悟しろよ花菜美」

「どれだけですか・・・」

「とりあえず、明日は寝不足を心配する位かな」

「私、経験ないんです。お手柔らかにお願いします・・・?」

ニヤリと、黒い笑みを浮かべる健吾さんは、イケメンだけに怖さ半端ない・・・。
私大丈夫かなっ?
嫌な予感が・・・。

グダグダ化を考えてるうちに、身体を抱え上げられて寝室に運ばれたのでした。


[完]
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