溢れるほどのすきをあげる。
「あっ」


ゆのちゃんが可愛らしい声を上げた。


「どしたの?」


それに一応答えてみる。


「ねえ輝光〜お弁当忘れた〜購買連れてって〜」


いや私のことは無視ですか!!!?


「しょーがねーな。行くぞ、ゆの。」


え、谷家くん…


しょーがねーな。とかいいつつ、全然嫌そうな顔じゃないし。


むしろ、ゆのちゃん見てる時の谷家くん、すっごい優しそうな顔してるし。


もしかして2人は…付き合ってる…??
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