溢れるほどのすきをあげる。
「なんだよゆの。」


…谷家くんだ。


なんと、この教室にゆのちゃんと谷家くんが一緒に入ってきているらしい。


「あのさ輝光…」


ゆのちゃんの可愛らしい声が、教室に響きわたる。


「なに?」


谷家くんの声はすごく優しい。


私とはなしてる時とは全然違った。やっぱり…ゆのちゃんが谷家くんの特別?
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