溢れるほどのすきをあげる。
「あー!知ってる!!ゆのって子!」


やっぱり…ゆのちゃんの事だ…


「あの子なぁに?うざくなーい?谷家くんの幼なじみだからってさぁ!ベタベタしちゃって!!」


「まじそれ!!」


「なんかあの子ね、中学の時、自殺しようとしたらしいよ?」


…え?


ゆのちゃんが、自殺…?


何それ…どーゆーこと??


ゆのちゃんに…何があったの…?


きっと谷家くんと、関係あるんだよね?


「ねえ、それ、どーゆーこと??」


気がつくと私はふわり達に話しかけていた。
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