無敵の総長は地味子ちゃんに甘すぎる








夕飯を食べ終わって、10分ほどたった頃。



「冬哉くん。冷蔵庫のーーー使ってもいい.....?」



ひそひそ声で聞く。



「.....いーけど。なんに使うんだよ」



すると冬哉くんは、ちょっと不思議そうな顔をしながら頷いた。




「甘いもの、作ろうと思って」




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