君に贈る花
私達の仲はあの日から変わらず、
ギクシャクしていた。








今、私ね。とんでもないものを見たの。
湊が、楽しそうに
看護師さん達と居酒屋に
入って行った。



今日は、悲しいのが2つもか……。
弱いなぁ、私は。











看護師と居た方が湊は
楽しいんだ……








私は耳が全く聞こえない障害者。
そりゃ、疲れしちゃうよね……







少し実家に帰ろう。
しっかりしなきゃ!




そして、


















家に置き手紙と アイビー の花を
置いて、実家へと帰った。



















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