君に贈る花

昨日も、居酒屋で飲んで食べて
帰ってきた。
朝起きて、家を出ようとしたとき、
ダイニングテーブルに紙が
1枚と恐らくアイビーだと思われる花が
置いてあった。








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湊へ


急にごめんなさい。


あの日以来、私はずっと考えていました。


少し、実家で頭を冷やしてきます。



看護師さんと仲良くね……


あの日は、


本当にごめんなさい。



楓。

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湊｢嘘だろ……。
居酒屋の事、知っていたのか？
俺のせいだな。すまない、楓｣




楓が悩みを溜めやすい性格だと知っていたのに。
仕事のイライラを楓に当ててしまった。