私の主治医はお兄ちゃん
湊「駿介は美音の荷物もって。」
駿「うん。」
朝早く出るためまだ美音は眠っていた。
美音を車に乗せ、荷物も積んだ。
別荘には車で4時間で着いた。
途中で美音は起き、途中のパーキングでしっかりと朝ごはんを食べていたので安心!
優「よし!着いた!少し別荘でのんびりするか!」
湊「運転おつかれさま!そうだな。」
美「えぇ!お散歩行きたい!」
駿「少し休んで昼飯食べてからにしようよ。」
いくら乗っていただけとは言えずっと車だと美音だって疲れてるはずだ。
栄「皆様長旅ご苦労様です。お部屋のご用意と食料を調達しておきました。」
そう言ってきたのは別荘の管理をお願いするしてる栄(さかい)さん。
優しそうな顔をしたおじいちゃんだ。
優「栄さんいつもありがとうございます。」
栄「いえ。ご家族でごゆっくりどうぞ。では私は失礼します。」
そう言って栄さんは席を外してくれた。
優「よし、美音。こっちおいで。」
美「うん…」
そうして始まる美音の診察。
相変わらず嫌そうな顔はするもののまだまだ俺らに気を遣っているのか素直に従う。
でも体調も良さそうだからすぐに終わって、俺らは少し休むことにした。