私の主治医はお兄ちゃん
病院を出たはいいけど…
どうしよう。
熱もなかったし…
このまま学校にでも行こうかな?
遅刻になるけど……
この時間だとまだきっと2時間目だから3時間目からはでれるかな?
私はとりあえず学校へ行くことにした。
〜学校〜
先「じゃあ、神崎は3時間目から授業な〜。次体育だけど…出るか?」
美「出ます。」
先「分かった。あと5分で2時間目も終わるから更衣室で着替えていいぞ。」
美「はーい!」
私はサッと着替えた。
着替えているうちにチャイムが鳴ったので教室に向かう。
莉「美音ー!来れたの?良かった!!」
美「莉子!遅れてごめんね?」
莉「大丈夫よ?それより王子は平気?」
美「今日はとりあえず入院だって。」
莉「季節の変わり目だもんね。美音も気をつけてね。」
美「大丈夫だよー!」
優也兄にも診てもらったし大丈夫だよね?
莉「とりあえず体育館急ご!今日バスケだって!」
バスケかぁ〜!楽しみ!!
私たちは小走りで体育館へ向かった。