私の主治医はお兄ちゃん
病院抜け出すか??
また……
怒られる。
でも。。。
このまま放ってもおけない。
おれはしばらく葛藤した。
駿「よし。」
フード付きのパーカーを被り走って病室を出た。
そして目の前には優兄の姿。
駿「優兄!俺ちょっと出かけてくる!!」
それだけ伝えて走り去った。
優「は!?おい!!駿!!」
優兄が後ろからそう言ってきたがもう俺には聞こえない。
よし。許可は取った。
美音……
今迎えに行く。