私の主治医はお兄ちゃん
病院は嫌い
駿介side
優「美音??」
美「……」
意識がなくなった美音。
なんでだよ。
こうならないために隣で寝てたんじゃねぇのかよ。
優「挿管しよう。湊斗持ってきてくれ。」
湊「分かった。」
駿「……っ。なんでだよ!」
代わってやりたい。
俺ならなんでも耐えられる。
美音さえ元気で居てくれればなんでもする。
兄貴達が頑張ってる中俺は何も出来ない。
俺は何もしてあげられない。
なんでだよ。
俺はひたすら自分にイライラしていた。