私の主治医はお兄ちゃん
美音side
コンコン
優「美音?」
美「優也兄!」
…エッチな話は終わった…のかな?
そう考えるだけで顔が熱くなる。
優「調子どう?」
美「少し疲れちゃったかな。駿介は帰ったの?」
優「うん。美音によろしくって言ってたよ。」
美「そうなんだ…」
顔くらい出してくれてもいいじゃん。
美「ケホッ……」
優「美音?」
美「大丈夫!」
優「そっか。じゃあ俺行くな。なんかあったらナースコールしろよ。」
そう言って優也兄は行ってしまった。
いつもなら私の咳とかに敏感なのに…
なんか体だるいな…少し寝ようかな。