私の主治医はお兄ちゃん





コンコン

湊「美音?」

美「湊斗兄!優也兄は?」

湊「大丈夫。少し休めばすぐ良くなるよ。」


本当は熱があるが兄貴が美音のためにしたことだから美音には黙っておくことにした。



美「そっか…よかった…」

湊「美音は?とりあえず熱が高そうだから計ろうか。」

美「うん…」












ピピピピッ

湊「38.9℃かぁ…美音今は暑い?寒い?」

美「暑い。」

湊「じゃあ、とりあえず氷枕と冷えピタで様子見ようか。」


熱は高いが暑いならとりあえずは上がらなさそうだし、点滴をするしないは主治医の兄貴に判断させたい。




俺は氷枕を用意して冷えピタを貼って美音の病室を出た。



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