私の主治医はお兄ちゃん
美「……」
しんと静まり返った部屋。
……リビングには誰かいるかな。
完全に目が覚めた私はリビングへ行ってみることにした。
ガチャ。
優「美音、目覚めた?」
美「ごめん寝ちゃって…」
優「いいよ。お昼出来てるけど食べれそう?」
美「うん!」
優「じゃ、こっち座って。」
優也兄の言われた通りに椅子に座るとキッチンから美味しそうな料理をもって駿介と湊斗兄も出てきた。
「「「美音退院おめでとう」」」
一瞬びっくりしたけどすぐに笑顔になった。
退院したばかりでまだたくさんは食べられないけどみんなと食べたご飯はものすごく美味しくていつもより多めに食べることができた。