私の主治医はお兄ちゃん
優也side
看護師の桜庭がした点滴によってアレルギー反応、アナフィラキシーショックを起こした美音が命の危機にさらされた。
すぐに薬を投与し、酸素を繋いでなんとか一命を取り留めた美音。
すぐに桜庭の元へ行き、話を聞いた。
そして院長、病院自体を巻き込む騒ぎとなってしまった。
警察には通報しない代わりにもう美音、そして俺ら家族に関わらない事を約束させた。
桜庭の動機は俺に対しての好意。
俺に好意があった桜庭は俺がずっと美音ばかりになっていたのが気に入らず
美音に嫉妬し、殺意をもっての行動だったという。
俺のせいで美音を傷つけた。
意識をなんとか取り戻した美音は酸素を通すためにしていた酸素を抜いてほしいとの事。
俺がチューブを抜くと、美音は謝ってきた。
美「ごめん…なさい。」