交わることはない
結婚式
式①☆☆
仕事を初めて一年を向かえた二人は
四月の末日にアヴァンセリアンにて
結婚式を挙げる。
両家の関係者で
500人から集まる予定だ。
(これでも絞ったと言われたが)
遥とお義父様の王林組関連
お父さんの弁護士事務所関連
お母さんの会社関連
おじいちゃまも出席してくれる
私の幼稚園関係
遥と私の友人達
もちろん、笑子ちゃんも出席
鈴さんのご両親にも出席をお願いした。
準備は着々と進んでいる
披露宴前にチャペルで
身内だけの式を挙げる
両家の両親
私のおじいちゃまと本木さん
大夢さんと鈴さん
鈴さんのご両親の 計10名
明日は、いよいよ結婚式
「前日は、実家に帰る?」
と、遥に聞かれたが
「う~ん、二人とも仕事忙しいから
ここから式場にいく。
遥は、いいの?帰らなくて」
と、逆に尋ねると
「俺は、七湊のそばがいい」
と、言うと
私を抱き締めてキスをする
私は遥のに抱かれて
ゆっくりと眠りについた。