大好きだけど大嫌い
翌日マスクをして学校へ行くと

菜「桃花おっはよー!!昨日どうだったの?だいじょーぶ?」

桃「大丈夫よー!点滴されて採血されたけど...笑」

菜「それぐらい我慢しなよ!笑けど先生イケメンでよかったじゃん!」

桃「いや、まあそうなんだけどー」

菜「また行くのー?」

桃「こいって言われたー。サボろっかな」

菜「サボるなよ!?ちゃんと行きな!」

えぇー、行きたくないのになー。

そうこう言いながら一週間が過ぎ、今日は先生に来いって言われてた日
だけど、今日は委員会で学校終わるのは遅そう...
病院どーしよー。

菜「あ、桃花!なんでいるの!?病院行かないと!」

桃「先生が今日無理してこなくてもいいって言ってたから!」

菜「ほんとにー??まあそれならいいけど...」

よっしゃ!これで切り抜けるぞ!

次の日の放課後

菜「なんか外うるさくない?」

桃「それなー。もう疲れたのにさらに疲れそう」

ブツブツ言ってたら、同級生の子に外から呼ばれた

桃「なぁーにぃー!!」

同「桃花呼ばれてるよぉぉー!」

桃「え、誰にだろ」

同「とりあえず下降りてきてー!」

桃「わかったぁー!」

下に降りて行くと女子がキャーキャー言っている。その真ん中には私がよく知っているイケメンが...!

桃「え、なんで雄輝先生がここに...?」

雄「あ、桃花ちゃんいた!なんで昨日来なかったんだよ!」

桃「実は昨日は...」

雄「はい!そんな言い訳してる暇はないからねー。病院行くよー。」

桃「うわあ先生怒ってるかも...」

半強制的に車に乗せられ、病院へ...
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