-bLue iSlaNd-



僕は思い出の中に入っていく。


「暑っいなぁー!!」


僕は服をバタバタさせながら大きくそう叫んだ。


昼過ぎの一番暑い時間……


家にいるのも嫌になって僕は浜辺まで走ってきて、太陽の真下でそう叫んだ。


8月の夏休み真っただ中……


今日は誰とも遊ぶ約束をしてなくて、暇でしょうがなかった。


みんな宿題に勤しんでいるらしい……。




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