-bLue iSlaNd-



君のその言葉に僕はすごくうれしくなった。


君にも僕と同じ星空が見えている…。


そう思えたから。


僕と君はしば らく並んだまま座り綺麗な星空を眺めていた。


そして僕は立ち上がり君の方に手を伸ばした。


「あんまり遅くなる前に帰ろう?」


そう言った僕の手を君は優しい笑顔で見つめてから握った。



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