私のかみさま
生きようとした証
「で、ばあさんの孫から花について学んでいると」
「はい。
……すずはすごいです。色んな事を知っていて」
「呼び捨てにできるほど親しくなったのか?」
「これは……お互い同い年なのに「さん」は窮屈だからって…」
あの日から数日が経った
あの子の…すずの風邪もすっかり良くなって
約束通り、私はすずから花について色々教えてもらってる
バイト終わりに
すずの部屋で花や植物について勉強する
それが日課になりつつある
まだお互いぎこちない雰囲気ではあるけど、苦痛じゃない
それに、すずは最初の頃より
柔らかい表情を見せてくれるようになったから
時折、ぽつりぽつりと自分の事を話してくれる
それが嬉しい
「すずは教えるの上手だと思います
聞いてて分かりやすいですし」
実は、花や植物以外の事も教えてもらってる
高校の科目教科に料理……
得意じゃないと話すと
すずは興味があるなら、知りたいと思うなら教えると言ってくれた
「はい。
……すずはすごいです。色んな事を知っていて」
「呼び捨てにできるほど親しくなったのか?」
「これは……お互い同い年なのに「さん」は窮屈だからって…」
あの日から数日が経った
あの子の…すずの風邪もすっかり良くなって
約束通り、私はすずから花について色々教えてもらってる
バイト終わりに
すずの部屋で花や植物について勉強する
それが日課になりつつある
まだお互いぎこちない雰囲気ではあるけど、苦痛じゃない
それに、すずは最初の頃より
柔らかい表情を見せてくれるようになったから
時折、ぽつりぽつりと自分の事を話してくれる
それが嬉しい
「すずは教えるの上手だと思います
聞いてて分かりやすいですし」
実は、花や植物以外の事も教えてもらってる
高校の科目教科に料理……
得意じゃないと話すと
すずは興味があるなら、知りたいと思うなら教えると言ってくれた