卒業写真 ~思い出の一枚~
「えっ!
私って………
春人さんのことが……好きなの??」
本気で驚ろく夏苗ちゃんに
「鈍すぎ!!」って。
頷く私に戸惑う表情の夏苗ちゃん。
誠次さんのことが邪魔して、気づくのが遅いんだろうなぁ。
可哀想になって、助け船を出すことに。
「ところで、玲奈ちゃんと後藤君は??
車の中だと、仲良さそうに見えたよ?」
ちょっとからかうつもりで話をしたら…………
「好きだって言われた。」って爆弾発言が………。
ええっ!?
「つき合うの?!」
驚く私と夏苗ちゃんに
「つき合うっていうか、遊びには行くかな?」って冷めた答え。
なんだ、玲奈ちゃん…………照れてるんだぁ!
「玲奈ちゃんも好きなんでしょ?」
「好きっていうか……………良い友達…………?
ボーイフレンドの一人かな?
私…………………フィアンセがいるんだよね。」って。
聞けば、小学生。
今はまだ恋愛にならないって。
二十歳になったら恋愛できるかな?って。
諦めた顔の玲奈ちゃんが、淋しそうだったの。
私って………
春人さんのことが……好きなの??」
本気で驚ろく夏苗ちゃんに
「鈍すぎ!!」って。
頷く私に戸惑う表情の夏苗ちゃん。
誠次さんのことが邪魔して、気づくのが遅いんだろうなぁ。
可哀想になって、助け船を出すことに。
「ところで、玲奈ちゃんと後藤君は??
車の中だと、仲良さそうに見えたよ?」
ちょっとからかうつもりで話をしたら…………
「好きだって言われた。」って爆弾発言が………。
ええっ!?
「つき合うの?!」
驚く私と夏苗ちゃんに
「つき合うっていうか、遊びには行くかな?」って冷めた答え。
なんだ、玲奈ちゃん…………照れてるんだぁ!
「玲奈ちゃんも好きなんでしょ?」
「好きっていうか……………良い友達…………?
ボーイフレンドの一人かな?
私…………………フィアンセがいるんだよね。」って。
聞けば、小学生。
今はまだ恋愛にならないって。
二十歳になったら恋愛できるかな?って。
諦めた顔の玲奈ちゃんが、淋しそうだったの。