いつまでも‥‥
出会い
出会いは春だった。
いつものように私は元気良く玄関の扉を開ける
。 バンッ
「行ってきまーす!」 母「はーい」
自転車で5分、徒歩で10分のところに私の
高校はある。私は学校ではちょっと浮いた存
在だった。考え方が不思議すぎるらしい。息
苦しかった。
帰り道。いつも寄る公園がある。人気のない
、だけどとても綺麗な花が咲くところだった
。そう、この通りを左に曲がれば‥‥。
「誰?」
思わず言ってしまった。かなりの大きい声で。
「へっ?」
「いえ、何でもないんです。すみません///」
私は、恥ずかしさのあまりもと来た道を引き
返そうとした。
「待って‥ください。少し、喋りませんか?」
そう、これが私と彼との出会いだった。
「ベンチ、座りましょう。」
「はい。私は未来、みらいと書いてミクです
。」
「俺は遥」
「「‥‥‥」」
「えっと、いつもこの公園に来るんですか?」
「はい。遥君はどうしてここに?」
「綺麗だったから。ここの花が。変ですよねww
w男子なのに。」
「変じゃないです。初めて同士と会いました。
嬉しいです。」
「ありがとう。未来さんは高校生ですか?」
「はい。高校2年です。」
「あっ、同じだ。」
「えっ!じゃあ、敬語はやめますか?」
「うん。そうしようか。」
五時のチャイムが鳴る。
「俺、もう帰らなきゃ。また、明日も会える?」
「うん。また明日ね。」
明日が楽しみになってきた。
いつものように私は元気良く玄関の扉を開ける
。 バンッ
「行ってきまーす!」 母「はーい」
自転車で5分、徒歩で10分のところに私の
高校はある。私は学校ではちょっと浮いた存
在だった。考え方が不思議すぎるらしい。息
苦しかった。
帰り道。いつも寄る公園がある。人気のない
、だけどとても綺麗な花が咲くところだった
。そう、この通りを左に曲がれば‥‥。
「誰?」
思わず言ってしまった。かなりの大きい声で。
「へっ?」
「いえ、何でもないんです。すみません///」
私は、恥ずかしさのあまりもと来た道を引き
返そうとした。
「待って‥ください。少し、喋りませんか?」
そう、これが私と彼との出会いだった。
「ベンチ、座りましょう。」
「はい。私は未来、みらいと書いてミクです
。」
「俺は遥」
「「‥‥‥」」
「えっと、いつもこの公園に来るんですか?」
「はい。遥君はどうしてここに?」
「綺麗だったから。ここの花が。変ですよねww
w男子なのに。」
「変じゃないです。初めて同士と会いました。
嬉しいです。」
「ありがとう。未来さんは高校生ですか?」
「はい。高校2年です。」
「あっ、同じだ。」
「えっ!じゃあ、敬語はやめますか?」
「うん。そうしようか。」
五時のチャイムが鳴る。
「俺、もう帰らなきゃ。また、明日も会える?」
「うん。また明日ね。」
明日が楽しみになってきた。
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