いつまでも‥‥
ピーーーーーーーー
不吉な音が室内に溢れる。
「バカ未来。寝たらぎゅってするぞって言っ
ただろ。バカーーーーー」
~遥~
春になった。
あの公園にはもう桜が咲いている。ベンチを
見ると、ボロくなったと思っていたリボンが
赤から黄色になっていた。ほどいて見てみる
とそこには、
『大好きでした。幸せになってね♪未来』
「クスクス、あの人黄色のリボンつけてる。
かーわいいー。」
俺があの公園に行くことはもうないと思う。
あの場所でもう一度会えたのは、きっと運命
だったんだ。ありがとう、未来。
不吉な音が室内に溢れる。
「バカ未来。寝たらぎゅってするぞって言っ
ただろ。バカーーーーー」
~遥~
春になった。
あの公園にはもう桜が咲いている。ベンチを
見ると、ボロくなったと思っていたリボンが
赤から黄色になっていた。ほどいて見てみる
とそこには、
『大好きでした。幸せになってね♪未来』
「クスクス、あの人黄色のリボンつけてる。
かーわいいー。」
俺があの公園に行くことはもうないと思う。
あの場所でもう一度会えたのは、きっと運命
だったんだ。ありがとう、未来。