神様の最後のイタズラは
「二カッ小野寺やっと笑った朝からここにシワがいっぱいよってたから」

そう言って坂本は私のおでこに手を当てた

ドクン ドクン

私は自分の胸が高鳴るのを感じた。

「持っ!やめてよ!もう分かった!話すからさ」

もう降参だ!さすがに坂本には叶わない

「おぅ!それでいいんだ!」

「よし!学校いくぞ!」

「はい……」

それからバスに揺られて学校に着いた

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