神様の最後のイタズラは
ガラッ

「はよ!」

俺はそう言って教室に入った。先生は……

よし!まだ来てない!セーーフ

「小野寺!間に合ったぞ!良かったな」

「え?ほんと?やったー」

ドキッ

俺は不覚にもその時見た彼女の顔が可愛いと思ってしまった

汗は出ていて髪の毛はボサボサ

だけどそんな状態の彼女の笑顔は最高だった。

俺は初めて彼女の笑顔を自分のものにしたいと思ってしまったんだ
< 26 / 35 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop