【極上旦那様シリーズ】今すぐお前が欲しい~俺様御曹司と甘く危険な政略結婚~
「リビングの白い棚に救急箱があって……そこに……コホッ」
リビングの白いチェストを指差せば、彩香がすぐに薬を見つけて来て俺に飲ませた。
薬を飲んでちょっと落ち着いたが、熱で汗をかいたのかシャワーを浴びたくなった。
「シャワー浴びてくる」と綾香の顔も見ずに言って、たまにフラッとして壁に手をつきながらバスルームに行く。
脱衣所で服を脱ぐのも億劫になる。
シャツやスーツのズボン、下着を次々と脱ぎ捨て無造作に洗濯カゴに放り込む。
ズボンがクシャクシャになるとかどうでもよかった。
シャワーを浴び終えてスッキリするかと思ったが、余計に身体が怠くなる。
バスタオルで身体を拭くが、着替えを持って来なかったことに気づいてバスタオルを腰に巻いて自分が使っている寝室へ行く。
下着を身に着け、部屋着を着るとそのままベッドに入ろうと思ったが、喉が渇いてキッチンに戻った。
綾香はちょうど鍋を片付けている。
その横を通って冷蔵庫からペットボトルに入ったスポーツドリンクを手にし、キャップの蓋を開けてゴクゴクと飲む。
だが、ずっと立っているのが辛くなって側にあった椅子に腰掛けようとしたら、身体がフラッとした。
リビングの白いチェストを指差せば、彩香がすぐに薬を見つけて来て俺に飲ませた。
薬を飲んでちょっと落ち着いたが、熱で汗をかいたのかシャワーを浴びたくなった。
「シャワー浴びてくる」と綾香の顔も見ずに言って、たまにフラッとして壁に手をつきながらバスルームに行く。
脱衣所で服を脱ぐのも億劫になる。
シャツやスーツのズボン、下着を次々と脱ぎ捨て無造作に洗濯カゴに放り込む。
ズボンがクシャクシャになるとかどうでもよかった。
シャワーを浴び終えてスッキリするかと思ったが、余計に身体が怠くなる。
バスタオルで身体を拭くが、着替えを持って来なかったことに気づいてバスタオルを腰に巻いて自分が使っている寝室へ行く。
下着を身に着け、部屋着を着るとそのままベッドに入ろうと思ったが、喉が渇いてキッチンに戻った。
綾香はちょうど鍋を片付けている。
その横を通って冷蔵庫からペットボトルに入ったスポーツドリンクを手にし、キャップの蓋を開けてゴクゴクと飲む。
だが、ずっと立っているのが辛くなって側にあった椅子に腰掛けようとしたら、身体がフラッとした。