双子と双子

2章 井上と片山



今日ゎ大好きなからあげだったのに…


『あ、俺………』

『別にいいよ。おなか減ってなかったし………』



彼は、私がその言葉を全て言う前に

突然どこかに走り去ってしまった。



はぁ!?

人のお弁当ひっくり返しておいて
それはないでしょ





私は、散らばるおかずを集めおわると

用もないのに屋上に行った





それにしても

さっきの人

どっかで見たことある気がする…………────







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