【短】#1
「祐希はモテるから、心配なんだよ?」
「それはこっちの台詞でしょ?」
にこにこと微笑む祐希の背後には何やら黒い影が潜んでる。
「だって、今日だってクラスの女子と楽しげに喋ってたじゃん」
「あれは、女子って一年目の記念に何が欲しいかってリサーチしてたの!」
「…うー…」
そんなことを言われたら、怒れなくなるじゃないかと思って唸っていると、すっかり力の抜けた私にキスを落として、熱っぽい視線を送ってくる祐希。
「嫉妬してるレアはるかちゃんが可愛くて、我慢出来そうにないから、いい?」
「…っ!だめって言っても、…だめなんでしょ?」
「うん。逃してなんかあげない。はるかちゃんは俺のものだから…」
「それはこっちの台詞でしょ?」
にこにこと微笑む祐希の背後には何やら黒い影が潜んでる。
「だって、今日だってクラスの女子と楽しげに喋ってたじゃん」
「あれは、女子って一年目の記念に何が欲しいかってリサーチしてたの!」
「…うー…」
そんなことを言われたら、怒れなくなるじゃないかと思って唸っていると、すっかり力の抜けた私にキスを落として、熱っぽい視線を送ってくる祐希。
「嫉妬してるレアはるかちゃんが可愛くて、我慢出来そうにないから、いい?」
「…っ!だめって言っても、…だめなんでしょ?」
「うん。逃してなんかあげない。はるかちゃんは俺のものだから…」