【短】#1
きっかけは、今日の放課後のこと。
あたしが祐希のクラスへと迎えに行ったら、何やら親しげにクラスの女の子と話し合っていて。
…なんで、あたしがココにいるのにわからないの?
そんな気持ちでジリっと胸が焼き付いた。
いつだってそうだ。
この格好いい彼氏サマは、草食なくせに色気ダダ漏れで、それを放っておく女子が少なく…ライバルはカレカノになってからの方が多い。
あたしはね?
何時だってキミの一番じゃなくちゃ嫌なの。
だから、今…この状況になっているんだ。
…鈍い祐希にはわからないかもしれないけど。
あたしが祐希のクラスへと迎えに行ったら、何やら親しげにクラスの女の子と話し合っていて。
…なんで、あたしがココにいるのにわからないの?
そんな気持ちでジリっと胸が焼き付いた。
いつだってそうだ。
この格好いい彼氏サマは、草食なくせに色気ダダ漏れで、それを放っておく女子が少なく…ライバルはカレカノになってからの方が多い。
あたしはね?
何時だってキミの一番じゃなくちゃ嫌なの。
だから、今…この状況になっているんだ。
…鈍い祐希にはわからないかもしれないけど。