わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
1.再会
~花村美湖side~
「花村さん。伝票。お願いします。」
「え?あっ…はい!」
PC作業に没頭していたわたしはその聞きなれた声にあわてて顔を上げた。
そしてそこには会社一のイケメンの顔。
「のぞみスーパーの伝票です。請求なんですけど月2回に分けてもらえますか?」
わたしは伝票を渡され、よく見ようと伝票に顔を近づけたら、相手もグッと伝票に顔を寄せた。
エッ?!
「コレとコレ。こっちが15日で、これは末で。」
そう言って顔をあげた相手と至近距離で目が合う。
ドキッて心臓が鳴る音が相手に聞こえたらどうしようかと思った。
「そういうことで、よろしくお願いします。」
相手はクールかつ物腰柔らかにそう言うと、サッサと席に戻っていった。
心臓に…悪い。
「花村さん。伝票。お願いします。」
「え?あっ…はい!」
PC作業に没頭していたわたしはその聞きなれた声にあわてて顔を上げた。
そしてそこには会社一のイケメンの顔。
「のぞみスーパーの伝票です。請求なんですけど月2回に分けてもらえますか?」
わたしは伝票を渡され、よく見ようと伝票に顔を近づけたら、相手もグッと伝票に顔を寄せた。
エッ?!
「コレとコレ。こっちが15日で、これは末で。」
そう言って顔をあげた相手と至近距離で目が合う。
ドキッて心臓が鳴る音が相手に聞こえたらどうしようかと思った。
「そういうことで、よろしくお願いします。」
相手はクールかつ物腰柔らかにそう言うと、サッサと席に戻っていった。
心臓に…悪い。
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