わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
そのまま、タクシーでリージェントホテルまで連れてこられ、和食料亭で、名龍堂の常務と奥様の接待となった。
常務も奥様も50代後半くらいの方で、わたしも奥様との会話をがんばったし、それなりに楽しく過ごしていただけたのかなと思った。
そして、ご夫婦が帰ると、専務が言った。
「上のバーで飲み直すから来い。上司命令だ。」
「はい。」
「で?説明しろ。なんだ。あの専務との関係性は。」
やっぱ、そう来るよね。
「サンフーズの専務は危険だ。とにかく大人としてどうかと思うくらいの常識はずれの男だ。そんなやつに花村がつきまとわれてるとなると上司としてはほおっておくわけにはいかない。」
頼んでいた課長のジントニックとわたしの烏龍茶が来た。
「今日の昼に電話があったろう?おかしいと思って花村の行動を見張ってた。よかったよ。あの場に俺がでくわせて。」
あの電話を…?
やっぱり鮫島課長の洞察力って…
わたしは、腹をくくることにした。
鮫島課長になら話しても大丈夫だ。
常務も奥様も50代後半くらいの方で、わたしも奥様との会話をがんばったし、それなりに楽しく過ごしていただけたのかなと思った。
そして、ご夫婦が帰ると、専務が言った。
「上のバーで飲み直すから来い。上司命令だ。」
「はい。」
「で?説明しろ。なんだ。あの専務との関係性は。」
やっぱ、そう来るよね。
「サンフーズの専務は危険だ。とにかく大人としてどうかと思うくらいの常識はずれの男だ。そんなやつに花村がつきまとわれてるとなると上司としてはほおっておくわけにはいかない。」
頼んでいた課長のジントニックとわたしの烏龍茶が来た。
「今日の昼に電話があったろう?おかしいと思って花村の行動を見張ってた。よかったよ。あの場に俺がでくわせて。」
あの電話を…?
やっぱり鮫島課長の洞察力って…
わたしは、腹をくくることにした。
鮫島課長になら話しても大丈夫だ。