君へのLOVE&HATE
ごめん、ちょっと、休んでいい?
土曜日。
私が観たいと言っていた映画に二人で出かけた時だった。
二人で歩いている時急に穂積が、止まった。
息苦しそうに
真っ青な顔をした穂積がたてものの壁にもたれかかっていた。
「大丈夫?」
大丈夫、すこしだけ休ませて。
そういうと私の肩に頭を乗せた。
十分くらい経った頃
穂積が、顔を上げていつもの笑顔を見せた。
「ごめん、ありがとう」
「どうしたの?どっか具合悪い?」
「昨日、本を読んでておそくなったんだ」
心配しなくていいよ、と、私の頭をわしゃわしゃと撫でくりまわした。
穂積、大丈夫かな。
穂積の背中を見つめながら不安が過ぎる。
その後、
何度か、息苦しそうだったり、顔色が悪かったりしんどそうな穂積を何回か、二人きりで過ごしている時も学校でも見るようになった。
授業中、、保健室に行くこともあった。
心配しても、大丈夫だからとしか言わない。
どこか、具合悪いのかな。
嫌な予感がして胸騒ぎがする。
そんな、不安を抱えたまま、二学期が終わり冬休みになった。
土曜日。
私が観たいと言っていた映画に二人で出かけた時だった。
二人で歩いている時急に穂積が、止まった。
息苦しそうに
真っ青な顔をした穂積がたてものの壁にもたれかかっていた。
「大丈夫?」
大丈夫、すこしだけ休ませて。
そういうと私の肩に頭を乗せた。
十分くらい経った頃
穂積が、顔を上げていつもの笑顔を見せた。
「ごめん、ありがとう」
「どうしたの?どっか具合悪い?」
「昨日、本を読んでておそくなったんだ」
心配しなくていいよ、と、私の頭をわしゃわしゃと撫でくりまわした。
穂積、大丈夫かな。
穂積の背中を見つめながら不安が過ぎる。
その後、
何度か、息苦しそうだったり、顔色が悪かったりしんどそうな穂積を何回か、二人きりで過ごしている時も学校でも見るようになった。
授業中、、保健室に行くこともあった。
心配しても、大丈夫だからとしか言わない。
どこか、具合悪いのかな。
嫌な予感がして胸騒ぎがする。
そんな、不安を抱えたまま、二学期が終わり冬休みになった。