すきって言って?
俺がその言葉を発した時、なぜか澪は悲しげな顔をしていた。
…なんで?
俺、なんかした…!?
その後は澪とあまり話す機会も訪れず、この時間は終わりとなった。
授業が終わった途端、澪に駆け寄る。
「澪、ごめんなんか、悪いこと言った…?」
「蒼、ちょっと、あっちで話そ。」
「うん。」
ということで、階段で話すことになった。
「「…」」
しばらくの沈黙。
それを破ったのは澪だった。
「蒼は、悪くないよ。」
「え?あ、そーなの!?」
ほっとしたと同時に、どこか悲しそうな顔をしていた理由がとても気になった。
「えーと、じゃあ…なんで?」
「…私の問題というか。」
「なんかあるなら聞くよ!!」
「…じゃあ、言っていい?」
「うん!いーよいーよ!!」
「私ね、蒼のこと好きだよ。」
「…え!?!」
「それだけ!」
「ちょ、え、澪!?!!!?」
それだけ言って俺を置いていく澪。
澪が、俺を好きだって?
…嬉しい。
恋愛的な意味かわかんないけど、澪のことは好きだし。
付き合いたい、とか、イマイチ分からないけど…。
…なんで?
俺、なんかした…!?
その後は澪とあまり話す機会も訪れず、この時間は終わりとなった。
授業が終わった途端、澪に駆け寄る。
「澪、ごめんなんか、悪いこと言った…?」
「蒼、ちょっと、あっちで話そ。」
「うん。」
ということで、階段で話すことになった。
「「…」」
しばらくの沈黙。
それを破ったのは澪だった。
「蒼は、悪くないよ。」
「え?あ、そーなの!?」
ほっとしたと同時に、どこか悲しそうな顔をしていた理由がとても気になった。
「えーと、じゃあ…なんで?」
「…私の問題というか。」
「なんかあるなら聞くよ!!」
「…じゃあ、言っていい?」
「うん!いーよいーよ!!」
「私ね、蒼のこと好きだよ。」
「…え!?!」
「それだけ!」
「ちょ、え、澪!?!!!?」
それだけ言って俺を置いていく澪。
澪が、俺を好きだって?
…嬉しい。
恋愛的な意味かわかんないけど、澪のことは好きだし。
付き合いたい、とか、イマイチ分からないけど…。