すきって言って?
テスト〜side雪〜
だいぶ日がのびてきて暖かい5月下旬の今日この頃。
「来週からテストだかんな〜しっかり勉強しろよ〜」
担任の先生のこの一言で私の気持ちは一気に急降下。
あぁぁ、テスト…
国語や英語はまだいいんだけど、物理や数学がほんとに出来ない。
毎回ちゃんと勉強してるつもりなんだけど、どー頑張っても物理や数学は出来ない。
物理とか数学できる人の頭ってどうなってるのかな。
いや、まずあんなのできる人いるのか…!?!
「雪、なにうなってるの?」
「蓮くん!あ、」
いた。ちゃんといた。
物理も数学もできる人。
と、言うことで。
「蓮くん、勉強を、教えてください…!!」
「ん。図書館でも行く?」
「教室でいいんじゃない??」
「じゃあ教室でやるか。」
「うん!」
早速物理の教科書を広げてわからないところを探していると。
「ゆーきー」
と、教室の後ろのドアから澪と蒼くんがひょこっと出てきて私に声をかけた。
「澪と蒼くん!なにしてるの?笑」
「ちょっと飲み物買いに行ってた〜」
「今日澪部活ないんだね?」
「テスト1週間前だから、休み!雪は何してんのー?」
「勉強してるよ!」
「雪、私達も一緒にしていい??」
「来週からテストだかんな〜しっかり勉強しろよ〜」
担任の先生のこの一言で私の気持ちは一気に急降下。
あぁぁ、テスト…
国語や英語はまだいいんだけど、物理や数学がほんとに出来ない。
毎回ちゃんと勉強してるつもりなんだけど、どー頑張っても物理や数学は出来ない。
物理とか数学できる人の頭ってどうなってるのかな。
いや、まずあんなのできる人いるのか…!?!
「雪、なにうなってるの?」
「蓮くん!あ、」
いた。ちゃんといた。
物理も数学もできる人。
と、言うことで。
「蓮くん、勉強を、教えてください…!!」
「ん。図書館でも行く?」
「教室でいいんじゃない??」
「じゃあ教室でやるか。」
「うん!」
早速物理の教科書を広げてわからないところを探していると。
「ゆーきー」
と、教室の後ろのドアから澪と蒼くんがひょこっと出てきて私に声をかけた。
「澪と蒼くん!なにしてるの?笑」
「ちょっと飲み物買いに行ってた〜」
「今日澪部活ないんだね?」
「テスト1週間前だから、休み!雪は何してんのー?」
「勉強してるよ!」
「雪、私達も一緒にしていい??」