(詩)愛すべきもの14
俺の翼
吹雪きの中をぬけ
青空に
出逢えたとしても
古い心は 今は
まだ捨てられずに
いるのだろうか?

佇むだけの 街角
さまよう風に
耳をすませて
行き先を
たずねてみる

明日は何処に
行くの
明日は何処に
いるの

俺は翼をひろげ
俺は跳びたつ

お前と言う
暖かな場所に
たどり着くまで

風に乗り
雲を突き抜けて
嵐にもさからい
希望を夢見て
目指すのさ
今を生きる
お前達に


月明かりは
暖かな場所を
照らしてくれる

月夜に翼を濡らし
俺は帰るのさ

お前と言う
暖かな場所に
たどり着くまで

俺の声が
聞こえる?
お前達に
呼びかける

ずっと
そばにいたいと
叫び続ける

ずっと
一緒にいたいと
叫び続ける
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