戻らない幸せ
変わった日常
失ったから救えること
ジリリリと、響くスマホのタイマー、カーテンの隙間から太陽の光が差し込む…いい朝だ…
いい朝なはずなんだけど…今日という日は僕にとっていい日じゃない
昨日僕は、今まで愛していた彼女に振られた。
昨日は心の整理もつかないまま、泣きじゃくった疲れで寝てしまった…
そういえば今日も学校だ。行きたくないな…余計に…とか考えながらふとすれば母親が朝食を持ってくる。
「いただきます…」
いつもより少しテンション低めの声で言えば、前に出された朝食をいただく。普段は美味しいはずの母の料理、今日は考えすぎか自然と味が感じない
「いってきます」
どんなに辛くても行かなきゃならない僕は逃げない。前を向く。そう意思を決めたのだ、母と父は僕が振られたことを知らない、そして付き合ってたことも知らない。
何も知らない父と母は笑顔でいってらっしゃいとただそれだけを告げた。
いい朝なはずなんだけど…今日という日は僕にとっていい日じゃない
昨日僕は、今まで愛していた彼女に振られた。
昨日は心の整理もつかないまま、泣きじゃくった疲れで寝てしまった…
そういえば今日も学校だ。行きたくないな…余計に…とか考えながらふとすれば母親が朝食を持ってくる。
「いただきます…」
いつもより少しテンション低めの声で言えば、前に出された朝食をいただく。普段は美味しいはずの母の料理、今日は考えすぎか自然と味が感じない
「いってきます」
どんなに辛くても行かなきゃならない僕は逃げない。前を向く。そう意思を決めたのだ、母と父は僕が振られたことを知らない、そして付き合ってたことも知らない。
何も知らない父と母は笑顔でいってらっしゃいとただそれだけを告げた。