破天荒少女と新選組！？

日常

執事「お嬢様、おはようございます。」

この一言で始まる私の1日＿。

昨日と全く変わらないつまらない日々＿。


それも慣れてしまった。




美桜「えぇ、おはよう。朝からありがとう。」

そう言って感情を悟られないように笑い返す。





これが私の日常だった。




それから、メイドが来て制服に着替える。
朝ご飯を食べて学校に行く。






生徒「見て…！望月様よ…相変わらず素敵ね…」

生徒「あんなに素晴らしい家柄と才能を持つ方は他にいないぞ！」

教師「望月は我が校の誇りだ！」


もうウンザリ。



それでも感情を悟られないようにニコニコしてるだけ。

美桜「みんな、ありがとう。」


私の名前は望月美桜（もちづきみおう）。全国的にも有名なお嬢様学校、白波学園に通う高校一年生。家は望月グループという株式会社を経営している。俗に言うお金持ちってやつ。



と世間では言われている。