オレンジ色のROMANCE

「なんか話し合ったが良いみたい
ですね。」

「おーっと前彼さんからも着信有りまし た。
疑惑の今彼?さん
ちょっとまっててください。」

「こちらはホントの元カレさん。」

「はい。pーです。」
「では、別れたいきさつをどーぞ‼」

「俺が浮気しました。」

「合ってますか?ミクさん。」

「はい。合ってますよ。」

「ごめん。後悔してる
やり直さないか?
ずっと後悔してる。

俺の一生かけて償いたい。」

「無理‼」

「おーっと元カレ撃沈。
なんか疑惑の今彼さん 今
笑いました
か?。」


「ふふ、ミクは裏切りは、
許さないんですよ。
ばっかだなぁ~⤵浮気なんか
するからだろグフフフ」


「ん、疑惑の今彼さん?
ミクさんとのかんけい..は、?
その、つまり、普通の恋人と、
つまり、アレですか?」


「お前頭大丈夫か?
保留中って、聞こえなかった。
関係なんてもってナイ‼。」

「あーでしたよねぇ~
まじな話
ミクは、俺が狙う。
お前引っ込んでろ‼。」

「は!?
お前キャラ変わってねー?」

「俺ミクが気にいった。
お前が保留中なら文句言うな‼'」

「おい‼
ちょっと待て‼
ミクは、なんて言ってる。
おい‼
手だすんじゃねーぞ‼

おい、おい、おい‼
なんちゃらアナウンサー‼」

「西川だ‼ちょっと待ってろ
番組終わるから‼」

番組がおわったので業務に戻った。

アナウンサーの彼がなんちゃらかちゃら言い出したので
店長出てきてガードを決めていた。

五十嵐拓成の支持だと舞香には、
すぐわかった笑。


今日は早く帰れと七時に店をだされた。
おかしいな?と思いながら
外に出ると見慣れた青い
車がすーっと横付けされた。

1ヶ月半ぶりに会う拓成だった。
窓が開き、凄みのある顔がジーッと見る。

相変わらずのイケメン。

「乗れば‼」

「いやいやいや‼
保留中とはいえ、そんな曖昧な
カレシィ、入りませんモン。」

「ふ〜ん。わざわざ
来てやったのに?」

舞香は前にかかる髪をかきあげながら
ニッコリ。

「もう。五十嵐さんの事
忘れたいの‼じゃあ。🖐🏻」

俺は頭に来て小さな怒鳴り声をあげた。
大きな声は、また過呼吸になるからだ。

「ブチブチ、ブチブチいってんじゃねー
早く乗れ‼」
舞香は右左をみながら

「やだ‼」

「じゃぁ、クラクシヨン鳴らす。
パパパー
道を歩いてる人達がふりかえる。
何事か?みたく。

「乗ります。」

即効でこたえる。














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