【極上旦那様シリーズ】俺のそばにいろよ~御曹司と溺甘な政略結婚~
迎えに来たアルマンドの車に再び乗り込み、ローマ市内へ移動する。
時刻は十五時三十分を過ぎている。機内食を食べたからそれほどお腹は空いていないけど、私より身体が大きい柊吾さんは減っているはず。
今から美術館に行っても閉館時間がすぐ来てしまうということで、アルマンドはローマ一だというピザ店へ案内してくれた。
夕食のために一、二切れにしておけばいいのに、生ハムとチーズのピザ、ブラックオリーブとトマトとバジルのピザは絶品で、つい食べすぎてしまう。
「はぁ~。また食べすぎちゃった……」
「食べすぎたくらいどうってことない。夕食を遅くにずらせばいい」
口をすぼめて肩を落とす私を、対面で長い足を組んで座る柊吾さんは慰めてくれる。
「さてと、出て観光しよう。どこか希望は?」
「スペイン広場とトレビの泉、コロッセオ、フォロロマーノ」
「コロッセオとフォロロマーノは近い。スペイン広場はホテルの目と鼻の先にある。先にトレビの泉へ行こう。歩いてもすぐだからアルマンドを呼ばずに済む」
柊吾さんは会計を済ませ、店の外へ出た。
五分ほど歩いて、トレビの泉に着いた。巨大な彫刻が中央にあり、泉にはコインがたくさん落ちている。
時刻は十五時三十分を過ぎている。機内食を食べたからそれほどお腹は空いていないけど、私より身体が大きい柊吾さんは減っているはず。
今から美術館に行っても閉館時間がすぐ来てしまうということで、アルマンドはローマ一だというピザ店へ案内してくれた。
夕食のために一、二切れにしておけばいいのに、生ハムとチーズのピザ、ブラックオリーブとトマトとバジルのピザは絶品で、つい食べすぎてしまう。
「はぁ~。また食べすぎちゃった……」
「食べすぎたくらいどうってことない。夕食を遅くにずらせばいい」
口をすぼめて肩を落とす私を、対面で長い足を組んで座る柊吾さんは慰めてくれる。
「さてと、出て観光しよう。どこか希望は?」
「スペイン広場とトレビの泉、コロッセオ、フォロロマーノ」
「コロッセオとフォロロマーノは近い。スペイン広場はホテルの目と鼻の先にある。先にトレビの泉へ行こう。歩いてもすぐだからアルマンドを呼ばずに済む」
柊吾さんは会計を済ませ、店の外へ出た。
五分ほど歩いて、トレビの泉に着いた。巨大な彫刻が中央にあり、泉にはコインがたくさん落ちている。