独占溺愛~クールな社長に求愛されています~
(パッと見てなんのアプリかわかる方がいいよね~。ネーミングは手工芸品が人と人をつなぐってことで……クラフト・コネクションとか? いや、クラフトよりハンドメイドの方がわかりやすいかな)
画面をスクロールしながらいろいろ見ていると、突然スマホの上に誰かの影が落ちた。不思議に思って顔を上げたら、蓮斗が上から覗き込んでいる。
「あんまり熱心だから、マッチングアプリでも見てるのかと思った」
「ちゃんと仕事してますっ。それにマッチングアプリは真梨子さんに教えてもらえませんでしたっ」
詩穂の言葉を聞いて、蓮斗は頬を緩めた。
「そうなんだ」
「なにかご用ですか?」
「いいや。はかどってるかなと思って」
「今、アプリストアでほかにどんなアプリがあるのか調べてたんです」
「なるほど。じゃあ、ネイティブアプリを考えているんだな?」
「ネイティブ……アプリ?」
聞いたことのない言葉を言われて、詩穂は難しい顔をする。
「ああ、ネイティブアプリは特定のプラットフォーム上で動作するアプリのことだよ。たとえば、ウィンドウズ上やスマホ上で動作するアプリとか。スマホでメッセージや写真を投稿するSNSツールもネイティブアプリだな」
「そうなんだ」
画面をスクロールしながらいろいろ見ていると、突然スマホの上に誰かの影が落ちた。不思議に思って顔を上げたら、蓮斗が上から覗き込んでいる。
「あんまり熱心だから、マッチングアプリでも見てるのかと思った」
「ちゃんと仕事してますっ。それにマッチングアプリは真梨子さんに教えてもらえませんでしたっ」
詩穂の言葉を聞いて、蓮斗は頬を緩めた。
「そうなんだ」
「なにかご用ですか?」
「いいや。はかどってるかなと思って」
「今、アプリストアでほかにどんなアプリがあるのか調べてたんです」
「なるほど。じゃあ、ネイティブアプリを考えているんだな?」
「ネイティブ……アプリ?」
聞いたことのない言葉を言われて、詩穂は難しい顔をする。
「ああ、ネイティブアプリは特定のプラットフォーム上で動作するアプリのことだよ。たとえば、ウィンドウズ上やスマホ上で動作するアプリとか。スマホでメッセージや写真を投稿するSNSツールもネイティブアプリだな」
「そうなんだ」