私が恋を知る頃に
いつ気持ちをぶつけようか…

時期を伺っているうちに、どんどん日時は過ぎていって、穂海ちゃんの退院も近づいて行く……

そろそろ、本当に気持ちを伝えなきゃ。

そうじゃないと、絶対に後悔する。

奪われたままになんかするものか。




そう思って、俺は笑い声が聞こえる2人がいる病室に飛び込んだ。























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