私が恋を知る頃に
消灯時間を過ぎ、部屋の電気を消し間接照明だけにした辺りで穂海ちゃんは少しウトウトし始めた。
と言っても、やはり寝るのは怖いようで寝そうになる度に怯えた表情で首を振る。
「穂海ちゃん、そろそろ辛くない?お薬持ってこようか?」
そう聞くと、少し考えた様子を見せてから穂海ちゃんは首を振った。
「いい?もう少し起きてる?」
……コクン
表情からみるに、どうしても寝るのは怖いようだ。
まあ、でもこんなに連日ほぼ寝る度に怖い夢を見てトラウマを思い出してしまうようじゃ、怖くなってしまうのも納得できる。
だからといって、これから睡眠を一切取らずに生きていくなんて不可能だし、体にも触るから出来れば寝て欲しいんだけど…
と言っても、やはり寝るのは怖いようで寝そうになる度に怯えた表情で首を振る。
「穂海ちゃん、そろそろ辛くない?お薬持ってこようか?」
そう聞くと、少し考えた様子を見せてから穂海ちゃんは首を振った。
「いい?もう少し起きてる?」
……コクン
表情からみるに、どうしても寝るのは怖いようだ。
まあ、でもこんなに連日ほぼ寝る度に怖い夢を見てトラウマを思い出してしまうようじゃ、怖くなってしまうのも納得できる。
だからといって、これから睡眠を一切取らずに生きていくなんて不可能だし、体にも触るから出来れば寝て欲しいんだけど…