はっぴぃday
「大翔くん、はじめまして。
佐倉悠希です。ここではサクラって呼ばれてるの。
よろしくね。
今日はDesert の演奏楽しみにしてるね」
彼に、そゔくろちゃん"に私はにっこり笑いかける。
瞬間彼の頬が朱に染まり、大きく目を見開いて固まった。
「 おい、大翔?」
祥也が大翔の顔を覗きこみ、プッと吹き出した。
「なんだよ大翔。
サクラさんに一目惚れしちゃったのか?
顔、赤いぞ?
仁さんにどやされるぞ。
サクラさんは仁さんのお気に入りなんだから」
祥也の言葉に弾かれたように慌てて私から目をそらす。
「いや、その、笑った顔が知り合いによく似てて…。
おかしいな。
全然別人なのに…。」
恥ずかしそうに頬をかくと、私に視線をもどした彼が口をひらく。
「サクラさん、Desert のベーシスト大翔です。よろしくお願いします。
あとで弾くんで楽しみにしていてくださいね」
彼は僅かに口角をあげて目を細めてじっとまた私を見つめていた。
佐倉悠希です。ここではサクラって呼ばれてるの。
よろしくね。
今日はDesert の演奏楽しみにしてるね」
彼に、そゔくろちゃん"に私はにっこり笑いかける。
瞬間彼の頬が朱に染まり、大きく目を見開いて固まった。
「 おい、大翔?」
祥也が大翔の顔を覗きこみ、プッと吹き出した。
「なんだよ大翔。
サクラさんに一目惚れしちゃったのか?
顔、赤いぞ?
仁さんにどやされるぞ。
サクラさんは仁さんのお気に入りなんだから」
祥也の言葉に弾かれたように慌てて私から目をそらす。
「いや、その、笑った顔が知り合いによく似てて…。
おかしいな。
全然別人なのに…。」
恥ずかしそうに頬をかくと、私に視線をもどした彼が口をひらく。
「サクラさん、Desert のベーシスト大翔です。よろしくお願いします。
あとで弾くんで楽しみにしていてくださいね」
彼は僅かに口角をあげて目を細めてじっとまた私を見つめていた。