はっぴぃday
壁にもたれ、ペットボトルの水を口に含みながらぼんやりと皆のやり取りを眺めていると、不意に祥也がニヤつきながら俺を振り返った。
「 仁さん、さっき大翔のやつサクラさんに話しかけられて真っ赤になってましたよ」
「ぶっ、、ゴホゴホ」
飲んでいた水を吹き出しかけてむせこんだ。
そんな俺に仁さんはスティックをむけて
「おい!大翔!!
サクラちゃんに惚れるなんぞ百万年はやーい!!」
むせこんだままの俺は言葉が出ずにひたすら顔の前で手を左右にふるが、仁さんはキッ!と俺に鋭い視線を向けたままだ。
「サクラちゃんにいいよるなら俺を倒して乗り越えていけ!
俺よりちょっといやかなり顔がいいからって、俺より若いからって、俺より歌が上手いからって調子にのる、、、、くそぉぉぉ!
こいつに勝てるのはもはやドラムのみ!」
仁さんは無念だとばかりにがっくりと肩を落とし、口をへの字にしてスティックをぶんぶんまわした。
そんな仁さんにみんなが声を出して笑い、俺は苦笑いした。
「 仁さん、さっき大翔のやつサクラさんに話しかけられて真っ赤になってましたよ」
「ぶっ、、ゴホゴホ」
飲んでいた水を吹き出しかけてむせこんだ。
そんな俺に仁さんはスティックをむけて
「おい!大翔!!
サクラちゃんに惚れるなんぞ百万年はやーい!!」
むせこんだままの俺は言葉が出ずにひたすら顔の前で手を左右にふるが、仁さんはキッ!と俺に鋭い視線を向けたままだ。
「サクラちゃんにいいよるなら俺を倒して乗り越えていけ!
俺よりちょっといやかなり顔がいいからって、俺より若いからって、俺より歌が上手いからって調子にのる、、、、くそぉぉぉ!
こいつに勝てるのはもはやドラムのみ!」
仁さんは無念だとばかりにがっくりと肩を落とし、口をへの字にしてスティックをぶんぶんまわした。
そんな仁さんにみんなが声を出して笑い、俺は苦笑いした。