はっぴぃday
いつまでも、私を胸に抱き寄せたまま離さない仁さんに、修二さんが苦笑いしながら
「おい、仁!どさくさに紛れていつまでも抱き締めてんなよ。」
仁さんの腕に一瞬力がこもりすぐに解放される。
「もう少しサクラちゃんの温もり感じてたかったんだけどなぁ。
残念。」
にっと笑いかけられドキリとする。
私よりも一回り年上だが、それよりもはるかに若く見える仁さんは、大人の男の色気たっぷりで、間近で見る仁さんに私の心拍数は一気に跳ね上がる。
そんな私の耳元で仁さんはこそりと囁いた。
「俺本気だよ。
早く俺のものになれ」
ドギマギしてその真っ直ぐな瞳から慌てて目をそらす。
そんな私の様子を見ていたDesert のメンバーも騒ぎだす。
「仁さん、ズルいですよ。
俺だってサクラさん好きなのに。
サクラさん、俺もマジだから」
マサキが口角を僅かにあげて私を見つめる。
「俺も俺も!」
祥也も手を挙げてアピールする隣で、チラリと盗み見た大翔はムッと不機嫌そうにしていた。
「おい、仁!どさくさに紛れていつまでも抱き締めてんなよ。」
仁さんの腕に一瞬力がこもりすぐに解放される。
「もう少しサクラちゃんの温もり感じてたかったんだけどなぁ。
残念。」
にっと笑いかけられドキリとする。
私よりも一回り年上だが、それよりもはるかに若く見える仁さんは、大人の男の色気たっぷりで、間近で見る仁さんに私の心拍数は一気に跳ね上がる。
そんな私の耳元で仁さんはこそりと囁いた。
「俺本気だよ。
早く俺のものになれ」
ドギマギしてその真っ直ぐな瞳から慌てて目をそらす。
そんな私の様子を見ていたDesert のメンバーも騒ぎだす。
「仁さん、ズルいですよ。
俺だってサクラさん好きなのに。
サクラさん、俺もマジだから」
マサキが口角を僅かにあげて私を見つめる。
「俺も俺も!」
祥也も手を挙げてアピールする隣で、チラリと盗み見た大翔はムッと不機嫌そうにしていた。