はっぴぃday
「なんだよ、わざわざ名古屋まで追っかけか?
俺たちは近場しか来てくれないのに。
ったく!
お友達の言うとおりだね。
何を見てんだよアイツは。」
ため息をつく修二さんに
「どうしてここにいるんですか」
と小声で聞くと
「ん?スペシャルゲスト。
ワンマンには全部出る予定だから、宜しくな」
とウインクした。
「あの、知ってるんですか?
サクラがさくらだってこと。」
黙って話を聞いていたモモが口をはさむ。
「はは、ややこしいな。
サクラちゃんのことはずっと心配してたからね。
まさか大翔が通いつめてたとは思わなかった。
あの歌の歌詞を見てさアイツを面白半分に問い詰めたんだよ。
からかうつもりで。
そうしたらサクラちゃんでびっくりしたよ。」
修二さんがじっと私の目を見る。
「とうする?
俺が教えようか?
気がつかないぞアイツは。
自分は気が多いのかって悩んでたくらいだからな。
心配は無用だよ。
アイツは夜のサクラちゃんのことも気になって意識してるから。」
修二さんの言葉に頭を左右にふる。
「ありがとう。大丈夫です。
ちゃんと自分の口から伝えます。」
モヤモヤしてイライラしていたけれど、修二さんの言葉を聞き、真面目で純粋な彼を悩ませていることが申し訳なくなってきた。
「まぁ今日は楽しんでいってよ。
じゃ、またあとでな」
ヒラヒラ手をふり、修二さんが裏口に姿を消した。
さて、いつどうやって伝えたらいいんだろうか…モモとライブが始まるまであれこれその話で盛り上がった。
俺たちは近場しか来てくれないのに。
ったく!
お友達の言うとおりだね。
何を見てんだよアイツは。」
ため息をつく修二さんに
「どうしてここにいるんですか」
と小声で聞くと
「ん?スペシャルゲスト。
ワンマンには全部出る予定だから、宜しくな」
とウインクした。
「あの、知ってるんですか?
サクラがさくらだってこと。」
黙って話を聞いていたモモが口をはさむ。
「はは、ややこしいな。
サクラちゃんのことはずっと心配してたからね。
まさか大翔が通いつめてたとは思わなかった。
あの歌の歌詞を見てさアイツを面白半分に問い詰めたんだよ。
からかうつもりで。
そうしたらサクラちゃんでびっくりしたよ。」
修二さんがじっと私の目を見る。
「とうする?
俺が教えようか?
気がつかないぞアイツは。
自分は気が多いのかって悩んでたくらいだからな。
心配は無用だよ。
アイツは夜のサクラちゃんのことも気になって意識してるから。」
修二さんの言葉に頭を左右にふる。
「ありがとう。大丈夫です。
ちゃんと自分の口から伝えます。」
モヤモヤしてイライラしていたけれど、修二さんの言葉を聞き、真面目で純粋な彼を悩ませていることが申し訳なくなってきた。
「まぁ今日は楽しんでいってよ。
じゃ、またあとでな」
ヒラヒラ手をふり、修二さんが裏口に姿を消した。
さて、いつどうやって伝えたらいいんだろうか…モモとライブが始まるまであれこれその話で盛り上がった。