黒と白の羽
初めに言っておく。



鈴羅は・・・今までの事で蹴りを繰り出していたから短気でもある。




そう、現在、青い髪と藍色の瞳の人が鈴羅を・・・怒らせたに近い。





「そう・・・見てたのね。盗み見?失礼なお方だこと・・・」




鈴羅の怒り方は2パターンある。


1つ目は静かに怒る。2つ目はスグにキレる。



ちなみに、今は1の方でキレている。




「リーク様に何を言うんだ!!」




青い髪と藍色の瞳の人・・・では無く、赤い髪と朱の瞳の人が怒鳴る。






「別に?盗み見は良くないよって事」




悪気も無い様に言った。




「お前・・・我らの主にその口の聞き方・・・許さないよ?」



金髪に金の瞳の人が鈴羅に言った。





「・・・流石ねぇ・・・王を護る騎士・・・迫力あるわ~」




さっきとは違ってニコニコする鈴羅。



「は?」



マヌケな顔をするリーク経ち。

< 17 / 69 >

この作品をシェア

pagetop