黒と白の羽
水の玉は上に上がっているだけで、落ちてこない。
「リール姫。・・・結構な数呼びましたね」
少し、呆れている鈴羅に首を傾げるリ-ル。
「え?なんで?」
「まぁ、ソレぐらい呼べたら十分ですよ。
聞えてるか?精霊たちよ」
鈴羅はリールの呼び出した精霊に声をかける。
『聞えてるよ~レイラでしょ~!』
「ちゃんと聞えてるようだな。お前ら、少し手伝ってもらうぜ?」
『良いよ~リールの祝福の儀が上手くいったようだしね~』
「なら、手伝ってもらうからな。用件は
炎の精霊を呼び出すぜ?構わないよな?攻撃するなよ?」
その鈴羅の言葉に貴族と王族が固まった。
『炎の精霊たちを?良いよ』
「良いな?水虎。」
鈴羅は精霊たちではなく水虎にたずねた。
「構わんよ」
「じゃ、了解を得たぜ?」
今のやり取りを見ていて、リークが前に出てきた。
「・・・レイラ、お前呼べるのか?」
「呼べるさ。少量なら配下に残ってるしな」
ニヤリと笑うとリールをリークに預け下がらせた。
「さて。開幕にしようか・・・
楽しませて上げますよ・・・きっとね」
鈴羅の言葉に貴族の婦人達は又もや頬を紅く染めた。
「リール姫。・・・結構な数呼びましたね」
少し、呆れている鈴羅に首を傾げるリ-ル。
「え?なんで?」
「まぁ、ソレぐらい呼べたら十分ですよ。
聞えてるか?精霊たちよ」
鈴羅はリールの呼び出した精霊に声をかける。
『聞えてるよ~レイラでしょ~!』
「ちゃんと聞えてるようだな。お前ら、少し手伝ってもらうぜ?」
『良いよ~リールの祝福の儀が上手くいったようだしね~』
「なら、手伝ってもらうからな。用件は
炎の精霊を呼び出すぜ?構わないよな?攻撃するなよ?」
その鈴羅の言葉に貴族と王族が固まった。
『炎の精霊たちを?良いよ』
「良いな?水虎。」
鈴羅は精霊たちではなく水虎にたずねた。
「構わんよ」
「じゃ、了解を得たぜ?」
今のやり取りを見ていて、リークが前に出てきた。
「・・・レイラ、お前呼べるのか?」
「呼べるさ。少量なら配下に残ってるしな」
ニヤリと笑うとリールをリークに預け下がらせた。
「さて。開幕にしようか・・・
楽しませて上げますよ・・・きっとね」
鈴羅の言葉に貴族の婦人達は又もや頬を紅く染めた。